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図面を全て書き終えると
製本は自分でやります

製本屋さんに頼むと
見るからに現場用といった、
丈夫だけれども味気のない紙で製本されてきます

自分で作るのだから
好きな紙で作ります
私の事務所では、黄色の揉み紙を使っています
作り方も改良に改良を重ね
かなり本格的です

泉のところに居たときは
手描きでしたので
毎晩夜中まで何カ月もかけて
描き上げた図面を製本したときには
感無量でした

工事のためのツールというより
自分の作り上げた作品といった感覚でした

もちろん、大切に扱いました
ちゃんと両手で水平に持たないと
ひどく叱られました

とどのつまり
図面は設計事務所にとって
唯一の結果であり、作品であり、言語であり・・・

しかし、久しぶりに製本すると
下手になっている自分に気づきます
結局、日々の練習ですよね

前回書きました通り、先日建て方を行いました。

当日はなんとか雨も降らず、無事屋根まで決められました。

材巾の異なる組み合わせ部分で、

加工(欠込み)の足りない箇所もありましたが、

手際良く鑿(のみ)にて加工直し。 さすがでした。

何度となく建て方現場を経験してきていますが、

毎度思うことは『大工さんにはなれないなぁ』ということです。

棟梁はじめ大工の皆様大変お疲れ様でした。

とは言っても始まったばかり、引続き宜しくお願いします。

自分は段取り・手配等、しっかり進めていきたいと思います。

新潟市内の田植えのピークはGW、今はいたる所で水田に小さな緑色の稲という光景を目にするようになりました。

このところの暖かさで、稲も少しばかり伸び始めたようです。

わたしはこの時期になると決まって思い出すことがあります。

ずいぶん前のことになりますが、数人の友人と沖縄旅行に出掛けました。

沖縄は新潟とは全く違う雰囲気で、どこに行っても美しい海の色や開放的な印象にとても感動しました。

楽しい旅を終え、飛行機でいざ新潟へ・・・戻ってきたその日、新潟はあいにくのお天気で、空はどんよりと曇ってしかも雨降り、眼下には田植えが終わったばかりで稲の緑よりも水田の泥の色が目立っている景色が広がっていました。

それを見た友人が「いや~やっぱり新潟は暗いね。見て、この色のない景色」と一言。

悪意を持って言った言葉ではないのですが、ほんの少し前まで沖縄にいたことを考えると、友人にしてみれば急に現実に戻ったようで寂しくなったのではないかと思います。

わたしはそのときどちらかというと帰ってこられたことにホッとしていたので、「そうかい?」と思って聞いていたのですが、何年経っても思い出してしまうというのは、「新潟の景色だってそんなに悪くはないんじゃないかな」という気持ちがあるからかしらと思います。

確かに、旅行帰りのその日は条件が良くなかった・・・友人の気持ちもわかります。

でももしそれがもう少し先で、稲が十分に伸びて水田が隠れてしまうほど緑が茂ったときだったら?・・・稲刈り前で黄金色に実った稲穂が一面に広がっているときだったら?・・・

そんな景色を空から見たら、きっと違った印象になっていたのではないかと思います。

季節と共に変化する田んぼの風景、新潟の当たり前の風景、やっぱりいいものですよね。

五月の連休最後の日に

苗を植えました

キュウリ ミニトマト なす ピーマン

大玉トマト モロヘイヤ さつまいも   そして

新潟茶豆の苗が手に入ってので

一畝植えました

以前、畑の脇に生ごみを埋めていたら、ジャガイモが自生してきて

掘りのこしがあったのか、また生えてきました   どんな大きさまで育つか楽しみです

手前がさつまいも

前から居る、九条ネギ

イチゴ畑です

新潟駅 2・3番線ホーム 午後10時近く。

お仕事、学校帰りの人々。

気候も良くなり、わたくし事ですが休みの日の交通手段は電車を利用することが増えてきました。

新潟駅に行けば、駅の高架化がだんだんと私たちの目にも届くように。

最近では万代口のロータリーも変化し始めて…

無くなると思うと惜しくなってくるのは私だけではないハズで、

この見慣れたホームが跡形もなく変わってしまうことが、すこし名残惜しい気にもなってきます。

と、少し古きを懐かしむモードでおりました。

しかしインターネットで高架化完成イメージ画像やCGなどを見てみると、

想像以上に大きな変化で、私の中にも前向きな期待感が芽生えてきます。(単純)

人の流れが大きく変わるんだろうなぁ…

この変化が新潟駅周辺のみならず、新潟市全体の活性化に繋がることを信じつつ

未だ残る以前の形にうまくお別れができるように見守っていきたいと思います。