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今日は、天気も良く過ごしやすい一日でした。

写真は、先日完成しました西蒲区の現場にてキッチンから広間にかけて撮ってみました。和室の襖戸を開けてみると、室内がとても広く感じられました。広間の床も畳になっていてとても心地よいと思います。

 

 

 

 

 

 

今年も早いもので明日より3月に入りますが、季節の変わり目なので風邪などひかないよう気をつけていこうと思います。

今日の日中は太陽も出て幾分暖かくなりました。

大した事ではないかもしれませんが、とても有り難く嬉しく感じました。

このまま春へとなってくれるとどんなに嬉しいことか・・・。

話は変わって、現在現場近くの海岸で波消しブロックを造っています。

昼休みにしばらく眺めていましたが、

・なるほど、コンクリートはクレーンで吊って流しているのか・・・

・しかしコンクリートの表面の仕上りはどれもキレイだし、枠に秘密があるのだろうか・・・

・あれだけの重量物ですから、運ぶ手間の方が高くつくのでは・・・

思うところはいくつもあります。

普段自分が担当する現場とはずいぶんと違った世界です。

だからこそ分からないぶん、興味を持って勝手に想像していました。

改めて興味を持って見てみるとおもしろいものだなと思いました。

今月はお引渡しのお宅が多く、この写真のお宅もこれからその時を待つ一件です!
お施主さまと、私たちの想いのつまったお宅が完成しました!

こちらは、2階ホール。

右手の障子の欄間の上が開いていて、勾配の天井が隣の部屋まで続いていきます。
障子をここに立てただけ…というような印象がイイです。

もしここをどなたかに説明する機会があるならば、
「繋がり」という言葉を使うのだと思います。

家族の気配、家族の繋がり…
でもそれは必ずしも成功するとは限りません。

繋がりがあるということは、プライバシーという面では不利になって
その人、その家族によってはそれがストレスになることもあると思います。

でも、こんな風に「向こう」が感じられるというのは単純に気分がいいです。

個々の部屋で過ごす
のではなく

家の中のそれぞれの場所で過ごす

世界にほんの数人の家族が集まって暮らす建物ならば、こっちのほうが良さそうですよね?

個人で完結せずに、どこかで家族と繋がりながら生活する…
そういういう生活を求めている方は結構いるんじゃないかと思います。

家の形から家族がそういう生活スタイルになり、それがその家族の性格になっていくことだって大いにあると思います。

住んでいるうちに、そこに壁が必要になったら後から付け足すこともできますし。
それは家族の変化に前向きに対応していくことの一つです。

家族も、家も、共に少しずつ形を変えながら時間を過ごせたら、
家族にとっても家にとっても理想的です。

障子の上の開口を見て、そんなことを考えていました。
とにかくもうすこしでお引渡し!無事にお渡しできるようスタッフ一同がんばっています!

「いや~寒いですね~。」

こんな言葉が挨拶とともに、あちらこちらで交わされているのではないでしょうか。

あまりの寒さに、今朝目覚めましたら、頭の先までどっぷりと布団の中に入っておりました。

そして犬の散歩には、エスキモーのような帽子をかぶり寒波対応スタイルで行って参りました。

この写真とよく似た帽子なんですが、

友人に「おじいちゃんの帽子とそっくり」といわれて以来、

この帽子をかぶるのは封印しておりましたが、

そんな事を気にしてる場合ではありませんでした

(>‗<;)。

寒波来る...

今頃になって、今シズン最強の寒波...

寒波はこれで最後にして欲しいと思うが、気温の低い日のあたり一面の雪化粧は何となく美しく感じてしまう...

美しい物など美しいかたちには法則がある...

そんな事を聞いた事はないですか...

例えば、名刺...

社会人はよく使うが、このタテとヨコの比率に法則がある...

誰が決めたか・・・その法則が黄金比、11.618の比率...

この黄金比・・・以外と私たちの生活に良くある...

ペットボトルのサイズもこの比率で決まっているとか...

最近は調味料など黄金比は調理の世界でもよく使われるから馴染みあるのでは...

この黄金比は、自然の摂理にも通じる神の比率と言うくらい神聖なことでもある...

木の枝の生え方の順番もこの、黄金比(黄金角)で育つということも聞いた事がある...

建物に携わる建築界でもこの比率はとても重要な比率...

美しく見える空間を考えるとき・・・格好いいかたちを作るとき・・・などなど、この比率を使うと、上手くいく...

住宅の空間も高さを決めるときなど、迷うときが数多くあるが、この黄金比率を使うと案外上手くいく...

建築界の巨匠ル・コルビジェの提唱した「モデュロール」も人間の比率から生まれた黄金比...

コルビジェの数多くの建築がこれであるが、その中でも、晩年の設計した、フランスの「ロンシャンの礼拝堂」は死ぬ前に一度は見に行きたい...

何の決まりも無いようなあの窓の位置は全て、比率で決まっているらしい...

美しいものには、何か理由があると思うとこの、黄金比が見えてくる...

日本の建築にも尺間という決まりがあるが、これも日本建築の黄金比...

1尺を√で割っていくと√21.414…)の近似値になるがこれが日本建築の比率で、自身も良く使う比率...

欧米の黄金比が1.618に対して日本の比率が1.414だから、日本の比率は小さい...

日本人は欧米の人よりも小さいからこの比率の方がすっきりくるような気がする...

と勝手に解釈して使っている...