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今日も午後から村上市(旧山北町)に検品に行ってきました。

昼ころには雨も上がり、走りやすい高速道路を一時間半のドライブです。

帰路は、笹川流れを粟島を見ながら帰ってきました。

途中、岩船港直売所でメバルとソイを買い、今晩、煮つけにして明日いただこうと思います (^^) 美味しいよ ‥‥?

ところで、検品のご自宅は二階の天井が屋根勾配で、天井が合さる棟木の下に長さ十八尺(5,4m)のタイコ梁がドーント横たわります。

一階の広間に横なって見上げてもカッコいい!!

日に日に寒さ感じる今日この頃・・・。

 

久しぶりに実家を訪ねる。

 

海と山の間の小さな平地に100戸余りの集落が立ち並び

海岸には防波堤が張り巡らされた小さな集落。

 

川もあり小さな頃はアユ、春にはシラスをよく捕りに行ったものだ・・・。

今でもシラスは上っているのだろうか・・・。

 

僅かな時間、その川の川口付近を何十年ぶりかで歩いて見る。

 

どこかの山から流れ着いたのか根曲がりの流木と、

胡桃の実。

胡桃はこの山からの物だろう。

 

不思議はないのだろが、幼い頃の

記憶と言うのは幾つになっても鮮明だ。

 

 多少の漂流ゴミは昔に比べると多く感じられるが大き目で白い砂粒は

昔と変わらない・・・。

 

あの頃を思い起こせば、小さいなりに痛い思いや、嫌な事も沢山

有っただろうが・・・歳のせいか、どれも良い思い出しか浮かばない・・・。

 

 新潟の海、これからの季節は荒れて灰色の雲

に覆われ時には波の花舞う海と為るだろうが

それもまた猛々しくも美しく感じる。

 

田舎自慢ではないのです、

誰にでも有る幼い頃からの環境の記憶。

今の環境を大切にして、ず~と先の世代にも残して行けたらなと

小春日和の空の下、もの想いの秋に思った次第です。

 

 

 

今日は、先週に内覧会をさせていただいていましたH様邸のお引渡しでした。

その内覧会にて、少しの間来場されたお客様とお話をさせていただいていた時の話。

ある一人のお客様が
「(ある部分を指差して)ここが単純にこの部分とそろって真っ直ぐになっていないところがいいね!」
とおっしゃいました。

その何気ないお言葉に私の心がグンッとアガったのでした。

「家」でなくても、形あるものにはそのカタチになった経緯や理由があると思います。

・・・ユニクロのセーターにも
・・・シャネルのスーツにも
(国立博物館で剥製にされている動物たちにも!)

・・・大量生産が可能で安価に提供できるもの
・・・高級で限られた職人にしか作れないもの

良い悪いではなく、どちらにもたくさんの知恵や労力やアイデアがつまっています。

でも、シャネルのスーツに軍配があがる部分は、形に対しての気遣いなのだろうと思います。
(…すいません、こんな事言っていますがシャネルのスーツを着たことはもちろんありません!)
ちゃんとここがここと合うように縫ってあるんだ!とか。

良く見なければわからないし、着れば同じ。かもしれない。
でも、そこを気遣って縫い目を合せたという事に感動!
「ん~ここどうしよっかな~面倒だな~いいかな~………でもやっぱり!」ってそんな葛藤がどこかにあったハズ。

その結果、最終的に私たちの目に入ったときに、形の良さだけでなく気持ちも伝わってくる。

今回、そのお客様に言っていただいた「……なところがいいね!」という言葉はお褒めの言葉にとどまらず、
「よしよし、ガンバレ!」と励ましてもらっているようで…うれしい体験だったのです。ありがたい。。。

誰かにいいと思ってもらう物を作るには、いい物を見て、聞いて、触って、着て(!?)
自分自身が「いいな~」と感じることがきっととても大切でなんですね。

シャネルのスーツだっていつか…

 今日は気温も高く暖かい一日でした。

写真は、先日W様邸の現場にて建て方作業を行いましてその時の状況を撮ってみました。朝から雨が降ったり止んだりで心配してましたが、大工さんの頑張りもあり上屋の野地板張りの途中まで終りました。これから徐々に造作も進み仕上がって行きますが、お客様に喜んでいただける建物が出来るように進めて行こうと思います。

だんだん日が暮れるのが早くなり、現場の方は夕方早めから明りを灯して作業する時季になってきました。

ずいぶんと陽が落ちるのも早くなったなぁと、寒さも含め深まる秋を感じるこの頃かと・・・。                                                スポーツの秋でもありますので、最近はあちこちいろんなスポーツにも精を出しています。                                                  まあこの話は機会がありましたらまた・・・。

 

現場の進捗にももちろんいい時期でして、

2週間程前にはなってしまいますが、建て方を行った現場です。

ここ数ヶ月、ことあるごとに天気に恵まれておらず、『雨男の復活』と散々言われてきましたが、今回見事に晴れまして汚名返上です。
 

段々と冬へと年末と近づいてきて、バタバタしてくる時期になってきますが、気を付けて作業を進めていきたいと思います。