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木の家を造るということ...
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御嶽山の噴火があり、改めて自然災害の恐ろしさを感じている...

今年は自然災害が多く感じる...

今年に限らないが、東日本大震災から早3年半...

あの時多くの人が感じた自然の驚異が時が経つにつれ、忘れかけているような...

そんな時に今年は多くの災害に見舞われている...

特に雨による土砂災害は多い...

いまこそもう一度自然に対しての恐怖を認識し、慎んだ生活をしなければならないと思う...

 

何度も書く事だが、自身は新潟の木を使った住まいを造りたいと思い、ノモトホームズに入社した...

なぜ新潟産かと言えば、これだけ森林面積に恵まれた県に居ながら、その木を使わないのはおかしいと思ったからである...

 

昔ではあたり前の事なのだろうけど、現代ではあたり前でない事なのだろうか...

言い換えればあたり前の事をしようとすることが難しいというべきだろうか...

新潟産の杉、越後杉は木材強度の観点から見ても十二分に構造材として使える素材...

昔は強度と言うよりも樹齢で判断していたと聞く...

建築家の中でも乾燥させる事よりも樹齢が大事と言う人もいる...

 

現在ノモトホームズで使っている構造材は越後杉ブランド材...

県のホームページにも強度などの基準の数値が載っている厳しく管理された木材である...

価格は外国産の木材、週製材に比べるとやや高めであるのは確かであるが、現在は円安や諸外国の経費等の問題で以前と違い外国産は高騰しているのが実情...

したがって、国内の木材が見直されている昨今、集製材に国産材の杉を使う動きも多いと聞く...

しかし、「木の家」と聞けば年輪のしっかり見える木を使うのがあたり前に思う人が多いのでは...

決して集製材を否定するつもりはない、むしろ、今後もその需要は多くなると思うし必要とも思う...

一方で無垢材と言われる木材も必要で、建てる人が価値観で決めれば良いのだと思う...

いずれにしても国産の木、しいては新潟の木をあたり前に使うべき時が来たのではないだろうか...

そうする事により林業が繁栄し、山の整備が進み、少なくとも雨による土砂災害、自然災害が減るのではないだろうかと...

私はこれからも言いつづけたい・・・「新潟で家をたてるなら、新潟の木、越後杉を使おう!!」と...