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題名の通り、明日は内覧会です。

この写真は、そのお宅から見える景色です。
お隣のお庭の柿の木です。隣のお家よりも大きい…

この日は晴天でしたが、

柿のオレンジ色は暗~い曇り空の下で見てもパッと明るく、背景に映えて、一層きれいに見えます。

雪の中でもきれいですね。

こちらのお宅は大きなインナーガレージ(シャッター付)の付いた、スッキリ落ち着いたお宅です。

「なるべく収納や棚などが部屋の中に出てこないようにしたい…」という、お客様のご要望から、
壁の中や階段下などをフルに活用した空間構成がご覧いただけると思います。

昔からのお宅が建ち並ぶ中、周囲に馴染みながらも、パッと明るい新しい世帯の存在が感じられる住宅になりました。

建物周辺は少し道が狭くなっております。
明日は雪マーク。是非皆さまこの機会にゆっくり安全運転でお越しくださいませ。

今日は、ズート前から決めていた、暮れの大掃除です

9時から会議を行い

10時スギから社内検査

そして午後から大掃除が始まります?

事務所は、天井が高いのでスス払いが大変

ズート見渡すと私の机の上が一番散らかっています

そろそろ片付け始めますか

ノモトホームズの事務所も仕上げは、板張りに漆喰仕上げです

気持ち良いですよ とっても !!

 

 

 

 

 

                                                                                                              

トンネルの天井板脱落事故について

考えてみました

天井板を吊っていたアンカーが抜けた

ことが直接の原因と報じられています

そこで出てきた「ケミカルアンカー」

建築関係以外の方は

初めてお聞きになったと思いますが

要するに強力な接着剤

ガラスのアンプルのような形をしていて

中に樹脂と骨材とガラス管に入った硬化剤が入っています

ガラス管は2重になっている訳です

使い方ですが

コンクリートにドリルで穴をあけて

これを穴の中に入れます

そこに鉄筋やボルトをたたき込んだり

ねじ込んだりすると

ガラス管が割れて樹脂と硬化剤が混ざります

試験やデータでは

かなりの強度がでます

一枚約1トンの天井板を

35年も吊ってきたのだから相当なものです

打音検査をしていなかった事も問題ですが

検査をしていても事故は防げなかったかもしれません

徐々に緩んでくるようなねじとは違って

ある日突然抜け落ちるかもしれないからです

これは設計に問題があったと思います

数値や計算だけに頼るのはとても危険です

特に時間や環境に大きな影響を受ける

建築や工作物の場合なおさらです

高速道路の振動って

結構すごいですよね

首都高速なんか

車から降りて道路上に立っていると

恐ろしいくらい揺れ続けています

いずれ構造的な事故があると思っています

コンクリートに穴をあけて

接着剤で固定したボルトで何百トンという天井を

振動を受けながら35年もたせる・・・

いくら計算上OKでも

そんな恐ろしい方法は採用しないのが

設計者としての正しい判断だったのではないでしょうか

ボルトを最初からコンクリートに埋め込んでおく・・・

梁を架けて天井板をその上に載せる・・・

天井板の中央部を高く拝むような形にして

力を両端に逃がす・・・など

他にも方法はあったのではないでしょうか

もちろんケミカルアンカーには何の問題もありません

すぐれた材料ですし

われわれも使うことがあります

ただし使用条件や使用箇所は十分検討するべきでしょう

設計をするときに

人間の感覚というのは大切です

大工さんがもつ(耐えられる)もたない

という時には強度だけでなく耐久性、条件、余裕(安全率)

などを経験や感覚で判断しているように思えます

地盤調査が一般的でない時代に

基礎の根伐底まで掘ると

地盤を観察して

そこでとび跳ねたりして

「うん、大丈夫」という鳶の親方がいましたが

苦笑しながらも何故か信用していました

デザインだけでなく

材料や工法の適切な選択は設計の大切な仕事です

今日はとても冷えましたね。

新潟市内はそれほど雪も降らずにその点は有り難かったですが、なにしろ寒かったです。

晴れ間があってもやっぱり冬ですね。

 

こちらは江南区の現場です。

建具枠の取付をしたところでして、おそらく今回ここが一番頭を悩ませたところです。

あっちこっちの枠と枠が重なっていて、戸袋になっているため壁がふかしてあり、

また反対側にはサッシも絡んでいて・・・出来上がりをよくイメージしながら検討してきました。

それを大工さんと打合せして付けてもらい結果、少々直してもらったところもありましたが、

なんとか上手く納まりました。

人にもの(情報)を正確に伝えることがいかに難しいことか改めて思うところでした。

木工事も残りわずかとなってきましたので、手戻りのないように進めていきたいと思います。

 昨日、東区の現場にて駐車場の土間コンクリ-トを打設しました。今朝方の雨の影響を受けることなく良いコンクリ-トが打てたと思います。

写真は、江南区の現場にて広間の天井の杉板が張り終わりましたので撮ってみました。大工さんも苦労したと思いますが化粧梁の間に隙間なく板が張られて綺麗に仕上がってました。

年末は忙しくなり、交通事故も増えると思いますので安全運転を心がけて行こうと思います。