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アルミサッシの室内側には、日差しの調整や、外からの視線を遮る為の装置が必要です
障子(紙、ガラス)、簾戸、ブラインド(ベネシャン、バーチカル、ロール)、カーテン・・・
上記のような形式の他に素材の種類も合わせると、かなり悩む選択ではあります
よく使用する紙障子の良い点は
・光を柔らかく拡散してくれる
・無機質なアルミサッシを隠してくれる
・左官や木と良く合い、インテリアに統一感が生まれる
・デザインが比較的自由である
難点は
・破れやすい
・オープンかクローズのどちらかで、中間がない
ベネシャンブラインドは、羽根で開閉の調節が自由にできるので、日差しも視線も通風も自由に調節できます
スッキリしていてモダンです
ただ、突然強い風が吹くと「グゥアシャ!」という嫌な音と共に、一瞬でぐしゃぐしゃになってしまいます
ホコリが溜まりやすく、掃除がしにくいのも難点
住宅に一番多く使用されているのは?・・・カーテンです
カーテンは、生地の組み合わせで日差しや視線、通風を自由にコントロールできます
風にゆれるレースのカーテン・・・いいですよね
厚手の生地で窓を上手にカバーすれば、開口部からの冷気も防げますし、汚れたら洗うこともできます
難しいのが生地選び
品の良さは値段に比例するのは仕方ないとして、何故レースのカーテンには安っぽい模様がついているものが多いのでしょうか
カーテンレールとカーテンをたたんだ時の処理もむずかしい・・・
カーテンボックスなるものも流行りましたが、広くて天井が高く、巾木も廻り縁も大きな、いかにも洋室と言った部屋ならよいのでしょうが、日本の住宅にはどうも合いません
たたんで、束ねてあるカーテンもミスマッチ・・・
もっとスッキリ納めたいものです
カーテンを希望される方が少ないのですが、いらっしゃったら上手く納めてみたいと思っています