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「フランス人は10着しか服を持たない」
…らしいです。

先日、美容師さんから教えてもらった本です。

本屋さんでは目立つ場所で平積みされているのをよく見かけましたし
テレビなどでも何度か紹介されていたような。

フランス人と言えば、どこかお洒落の代表のようなイメージですが
実際はシンプルな格好を好む人が多いようで
それがまた「カッコイイ」ように見えるんでしょうかね。

その美容師さん、職業柄たくさん洋服をお持ちでご自宅のクローゼットもパンパンなんだそう。お洒落な人は本当にたくさん持っていそう…
そしてこの本にとても影響を受けたと、この先手持ちの洋服を整理しようと考えているとお話ししてくれました。

これから買うものに対しては「すこし高価でも、イワユル〈良いもの〉を…」と考えるようになったと。
そういう話、私の周りでも聞かれるようになった気がしていました。

日本の風潮がそう変化しつつあるらしく、「景気が良くなってきていて、今までよりもお金をかけられるようになった」と、どこかの有識者が言っていましたが…どうなんでしょうね。

良い物に触れたり、身に着けること自体はいい事なんだと思うのですが、
音楽のように、何かが飛びぬけて流行るということが無くなってきている現代の流れの一つの表れなのだとしたら、
「アムラー」、「ハマダー」(改めてハマダーって面白いですね)世代の私としては、なんだか寂しい。

一時であっても誰もがみんな「これいいよね!」と、熱狂的に盛り上がる何かが出てこないかな~と
アムラー世代でも、アムラーではなかった私は思うのです。