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ブログでのネタ探しに、先日東京に足を運びました。

・・・という前半部分はもちろん冗談ですけれど、特に大きな目的も無くあえて予定を詰め込みすぎないように行動をしてみようと決めて。

という訳で東京の中心から電車で40分ほどの町田市にある「あとりえ う」という場所を訪問。

山岳風景を題材にした版画を多く残した、畦地梅太郎氏の住宅兼アトリエです。
駅を降りて住宅街を進むと、この写真、小さな看板に出くわします。

道路からの間口が小さく、細い路地状の先に建物が建っている、いわゆる旗竿式の敷地にそこはありました。

平屋に近い小さな建物で、実際使われていた彫刻刀などを展示してあったり(展示というより、置いてある…という感じに近く、当時の作業風景が感じられます)生前に刷られた作品やグッズを販売をしています。

作品達も然ることながら、建物までのアプローチも一つの見物と言いますか、特徴的な要素。

道路からの細い路地風の部分の奥に、小さな砂利の洗出しの小道。その脇には、種類や大小それぞれの植物がリズムよく並び、それがそのまま庭となっています。

木々の様子と小道の角度よる変化で、見えてくる景色が少しずつ変わって楽しい・・・

道路から距離があることで防犯上気を付けなくてはいけない部分もあるかもしれませんが、自動車などの騒音も緩和され、一旦室内に入ればそこから見える庭の景色と相まって、どこかの山荘にいるようです。

私にしてみれば、東京という非日常の中の更なる非日常を味わっている気分で、とてもリラックスすることができました。

本格的に寒くなる前に決行した少し長めの散歩でした。