ノモトホームズの家づくり｜新潟の注文住宅│ノモトホームズ

日中まだ残暑厳しい日が続いては居りますが

良くしたもので夕暮れ時ともなりますと

虫の音が秋の訪れを確りと感じさせてくれる頃となりました。

昔の話です

実家の在る田舎は海と山の間の僅かな平野に

集落を構える地形

その為田圃はその僅かな平野を利用したり

山の中腹だったりと結構起伏のある場所が

多かった様に思います。

また、畑は山の中腹より上が多く

その中には山の頂きに在るものもあり

小学校低学年の頃でしょうかこの頂きの畑

へ出かけては縄文時代の物と（今思えば・・・）

思しき土器の欠片や鏃（石器）を拾いに通っていたものです。

建物を計画するにあたり新潟市ではその計画地に遺跡が

かかったりしていないかを調べる事を義務ずけており

この度、お客様計画地にこの遺跡がかかるのではと

市で試掘調査が行なわれました。

3m近くまで慎重に掘り下げて行き堆積層を確認しながらの作業

途中奈良時代の物との事ですが

古伊万里焼の破片が数点出て来ましたが

これより遡る時代の物は出土せず

計画には影響がないとの結果で

何か出るかなとの期待感は少々有ったものの

一安心と言ったところでした。

年代からすると頂きのあの畑は遺跡に当たるのでは・・・

今も探すとひょっとして・・・

そんな事を試掘調査を見て居て思って居りました。