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先日、郡山へ行ってきました

ふと見ると

家々の敷地に不思議なものが・・・

ドラム缶大の容器の廻りにコンクリートの輪

写真は途中の状態で

コンクリートの輪は容器の上端まで

積み上げられます

中身は除染のために除去した表土などです

郡山市は独自に除染事業を始めました

しかし、中間貯蔵施設や仮置き場が無いので

各戸に保管するしかないのです

敷地外へ持ち出さないように

放射線を遮蔽できるように

という訳で各戸にこんなものが・・・

しかし50坪程度の敷地でも

容器4〜5個にはなります

建物の裏に置くと

写真のように歩く場所がなくなります

建て売りや土地を買うと

もれなく付いてくる訳です

敷地内に埋設するという方法もあるようですが

土地の評価が下がると心配する方もいるようです

敷地に余裕が無いところでは

駐車スペースの地中に埋めておいて

処分場が決まったら掘り起こす・・・

そのような方法でもよいのではないでしょうか

郡山市の除染事業の方法には

色々な意見があるようですが

処分場が決まらないから除染できません

ではなくて

国や東電を待っていても埒があかないなら

独自に行動を起こすという点では

私は評価したいと思います