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今日は、それ程蒸し暑くもなく過ごしやすい一日でした。

今朝行われたサッカ-W杯日本xギリシャ戦、試合結果を知り

残念でしたが、次戦の対戦相手コロンビアにはぜひ勝って

欲しいなと思います。

写真は西区の現場ですが、今日もこの時期にしては

比較的涼しく職人さんも作業しやすそうでした。

内部の造作も順調に進み少しずつカタチになって

きました。

引き続き大工さんと細かい納め方を打合せしながら

工事を進めて行こうと思います。

近年、通過するだけのことが多い京都だが
今回、詩仙堂と曼殊院に行く機会がありました

詩仙堂は庭の美しさで有名ですが

建物もとても素晴らしい

徳川家の家臣であった石山丈山が
隠居のために作った山荘らしいのだが
そのような性格上
格式ばっておらず
融通無碍、遊び心に溢れている

私の好きな聴秋閣とも
可愛らしいプロポーションや
魅力ある空間は
どことなく似ている

ちょこんと乗っている
二階は四帖のみ
嘯月楼というらしいから
ここから月を見たのかな

一緒に行った泉とも話しをしたのだが
建物の内外をつなぐ
中間領域の作り方が良い・・・

ちなみ「中間領域」は大学で授業のテーマに
しているらしい

日本の建築はもともと中間領域だらけ
屋内なのか屋外なのか区別がつきにくいぐらい

しかし
現代よりも技術や材料の制約が
大きかったはずなのに
何故こんなに美しい建物が
造れたのだろう

先人の知恵は引き継がれていると
言えるのだろうか・・・

何となく梅雨らしくなってきた
今日この頃

今日は午前中、お客さま宅のメンテナンスへ
お住まいになられてから9ヶ月

主に漆喰の補修が中心で
漆喰と杉材の隙間や傷の補修です

壁は仕上げで施工する際に水分を
を足し漆喰を捏て仕様する為
乾燥するまでに相応の湿気を
含みます

これに、接している無垢材はその湿気
を吸い室内の乾燥が進むと吸収された
湿気は放出され

無垢材は若干の収縮をし
漆喰との間に隙間を作る・・・

これを一定の期間を置いて補修を
させていただく事で動きも止って
奇麗な状態が維持できるようになります。

その際、多少の傷や汚れが着いてしまった
場所などもついで、言っては何ですが
一緒に補修を・・・

メンテナンスフリー!

近年、耳にしますが
疑うと言ったものではないですが・・・

何が含まれているのか・・・
少々怖い気がします

もの、は何でもそうですが
人が手を入れてあげてこそ

味、趣がでて、愛着なども
湧こうと言うものではないでしょか

梅雨を過ぎて夏というくらいの日々...

さらに梅雨時期とかさなりジメジメ感も...

この季節はエアコンを付けるにはまだ早いようで、窓を開けてしのいでいるが、気温は低くても、湿度が高いので、少し動くと汗が・・・という具合...

もっとも、自身はエアコンの風は苦手な方なので、なるべく窓を開ける...

自身の住まいは、いわゆる長屋の真ん中にある環境条件に建っていて、お隣の窓もなく、窓を開けていても視線は気にならないが、その分道路にも接していないので、苦労も多い...

普通のお宅なら、道路に面していたり、お隣の窓が気になったりが普通なので、窓を開ければ、視線が気になることも...

そんな時、お庭に木を植えて目隠ししたりもするが、植えたばかりの木はあまり葉ブリも良くないので、その効果を発揮するには数年かかるもの...

そんな時、ノモトホームズでは、板塀を提案することも多い...

板は手入れが大変ではないかと思われている人も多いが、最近では樹脂製の板塀風フェンスもあるが、自身が思うに樹脂製であっても古くもなるし、色あせもする...

むしろ、そういう擬似製品こそ古くなると見た目も悪くなり嫌になると思うが、ほんものの木であれば、経年経過で古くても優美に見えると思う...

また、DIYで保護塗料でも数年毎、定期的に塗れば長持ちもするし、色も落ち着くものである...

そんな考え方は、いかがなものでしょうか...

  

昨日は、イベント「ホタルの夕べ」にたくさんの方々に

御越し頂きまして、大変ありがとうございました。

写真は西区の現場ですが、内部の造作も順調に進んで

まして、天井の杉板(上小)を大工さんが材料を選びな

がら丁寧に張ってました。

今日は窓を開ければ風が入り涼しかったので、大工さんも

作業が捗っているようでした。

これから夏場に向け暑さに負けないよう体調管理して

行こうと思います。