プロフィール 上村 良太

Writer Member

佐藤 茂雄

ハウジングアドバイザー
佐藤 茂雄
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

野本 一隆

代表取締役
野本 一隆
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

伊藤 誠康

建築家 伊藤 誠康

>> プロフィール   >> 記事一覧へ

上村 良太

建築
上村 良太
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

北村 まゆ子

建築
北村 まゆ子
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

遠藤 正典

建築
遠藤 正典
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

森田 幸恵

総務・経理
森田 幸恵
>> プロフィール
>> 記事一覧へ

過去の記事を見る

今日はいよいよ春をも思わせるようなすばらしい陽気で、

またそう感じるのも厳しい冬があったからなのかと

過ぎ行く冬を考えるこの陽気でした。

まあ嫌でもまたやってくるものですが・・・。

一昨日のブログにありましたように地鎮祭を無事終え、

今日は段取り程度で、明日から本格的に作業に入っていきます。

道路~敷地で高低差がある為、

建物の前に土留め・残土搬出から掛かります。

今日のような良い天気が続くことを願って、

また近隣の皆様方のご迷惑とならないよう注意して、

現場を進めていきたいと思います。

最近の傾向として、いわゆる床の間が少なくなってきたように思います。

写真は当社モデルの床の間です。

奥行600㎜程度のケヤキの床板。

最近はなかなかお目に掛かることもない。

値段も然ることながら、あまり流通もしていないのではないかと。

昔は二間続きの和室に床の間と仏間があり、

その並びには玄関まで続く縁側。

玄関も特に間口を大きくとっていた印象です。

今考えると贅沢な造りと思います。

生活様式も変わり、和室自体も無い家もあります。

そのことを否定するつもりはありません。

自分自身も是が非でも床の間が欲しいかと言えばそうでもない。

あればあったで荷物を置いてしまう気がします。

それぞれの生活スタイルに合ったスペース、

もっと言えば空間が出来上がれば良いと思ってます。

どの物件であっても、竣工して改めて見返す時、

やはりその中でも苦労した(苦労掛けた)ところに目がいきます。

必ずしもそうではないですが、よくあるのが木製の手摺りや格子。

木工事が始まって・・・外廻りを塞いで・・・間仕切りして・・・

ぐらいまでは目に見えて進みが分かりますが、

その後の細かい造作になるとなかなか分かりづらいところはある。

そんなとこもあって、更に意図的?なのか、

だいたい工程中の最後の作業なのが格子。

出来上がりに、そして数年経って色が落ち着いてくると

尚のこと味わい深く感じられます。

本物だからこその良いところかと思います。

    

ついこの前の休みにもボードに雪山へ行ってきました。

最近の休みはこればっかりです。

ここ数日は気温高めの日が続いておりますが、

この日も暖かく、もっと言うと暖か過ぎるぐらいで。

雪質がどうのこうのと言うレベルではないですが、

滑っていて汗をかいてくる程。

体感的には5℃ぐらいあったのではなかろうかと(←何の根拠もないです)。

おかげで行き帰りの道中はスムーズでしたが・・・。

花粉や春一番など春めいた話題が出てきました。

微かに春を感じるこの頃です。

竣工、見学会、そして無事お引渡を迎えられました。

長いような短いような、数ヶ月担当してきた物件ですので、

寂しくもあり、ホッとするところもあり、

いろいろと複雑な気持ちになります。

海を臨める好立地に、その分風も少々強く、

冬時期になるにつれ風が堪えてきました。

まぁ冬はどこでも寒いものですけど・・・。

とにもかくにも、

近隣の方々には工事にご理解・ご協力頂き感謝しておりますし、

なにより建てさせて頂きましたお施主様には大変感謝しております。

他の物件に関しても更に喜んで頂けるよう頑張っていきたいと思います。