ノモトホームズの家づくり｜新潟の注文住宅│ノモトホームズ

今日は春の日差しも暖かく遠藤くんが担当
してくれていた建物
お引渡しを近日に控えてお客さまとのお打合せを
させていただく

小さなお子様達も初めての建物に
興味深々

自分達の子供部屋では大きいお兄ちゃんは
こっちの部屋にしようかあちにしようかと
思案する様子や二人が気持ち良さそうに
庭や室内を駆け回る様子は

見ていて微笑ましくこちらのも
とても心地良い思いがするものです。

お客さまも養生が外されて仕上がった
空間をご覧いただくのは初めてで

大枠のイメージは掴んでいただいて
いたものの出来栄えにはご満足をいただけた様子。

お引っ越しは来月早々

今はガランとしてた生活香りを感じられない建物ですが
ご家族の新しい営みが始まり

ご家族の色に変わって行く住まいを
拝見させていただける
楽しみがまた一つ増えます。

寒波のせいで2日前からの雪
今日は早朝からの地鎮祭・・・

この雪と寒さ、地鎮祭でお客さまに
体調を崩されてはと・・・

昨夜は続いた雪が薄らと積り
灯りを落とした寝室の窓からは
差し込む外の明るさが
真冬の雪灯りの様に白く明るく部屋に
差し込んで来て早朝の地鎮祭
些か気になったまま眠りに就き

普段より早目に起床
外を覗けば前々日からの積雪は僅に
あるものの所々に枯れ草や土が覗いてい
降雪は心配なさそうなので
ホットした次第です。

寒さはあったものの恙無く地鎮祭を終えた後

お客さまと一緒に工事着手に当たり
近隣の方々へのご挨拶へ

こちらの地域、おそらく40年程前に開発された場所
と思われます。

御年輩の方も多く

土曜日のしかも早朝にもかかわらず皆さんが
口々に「お互い様」と言っていただき・・・

中には「可愛いご夫婦で、まるで孫の様
越されて来るのが楽しみ」と優しい眼差し
で言って下さるお婆さまも

以前この地域は住民の繫がりがとても良く
治安も然りとした地域と聞いていた事を
思い出しお客さまにとっても良い生活の
環境と為る事でしょう。

朝晩の寒さはまだまだ残るものの
日中の日差しは確実に春の
訪れを感じさせてくれるこの頃

冬の合い間の日差しもありがたく思うが
やはり春の日差しは格別なもの・・・

現在進捗中の建物今月末を完成とし
今左官職人さんが外部及び内装仕上げを
行なっているところ

外部には目隠しも兼ねて板塀を造り
多少の雨の日でもお子さまが濡れる事なく
遊んだり出来る様にと張り出した下屋

その下には広間から庭へ向けて
洗い出し風仕上げのタタキ

庭には数本の庭木と畑・・・

室内空間の仕上げは無論の事
佇まいに至る敷地全体のバランスと
そこに加わる自然の緑が持つ美しさ

完成の大変楽しみな建物です。

ハウスメーカーや地元ビルダーさん
建物に対して構造やら何やらと
それぞれが拘りと言いますか・・・
特色を出しております・・・

あるものは既成の工業製品を
用い工期短縮しコストを抑えて仕上げての
割安感だったり・・・

建物を密閉し気密性の高い性能重視等々
お客さまへの訴求情報は様々かと思います。

弊社はと言えば
皆さまもご存知かと思いますが
やはり拘りを持った建物の施工を
させていただいて居ります。

風土に合った佇まいや
少なく為りつつある古くからの
職人さん達の技術や素材を
凝らし何年経ても飽きの来ない
趣を増す建物・・・

細部の仕上にまで確りと拘った
（職人さんにはかなり面倒をお掛けしますが）
空間造り・・・etc

小さな拘りかもしれませんが
例えば木製建具の灯り窓

既成の品より品があり
しかもチョット可愛いと思いませんか

これもまた拘りから生まれた
形の一つです。

お引き渡しから約7年・・・
二人のお子様も成長し小学生

一階和室収納襖
お子様達が小さい頃に穴を開けた
腰下部分を以前の和紙とはまた違ったものへ

同じ手漉きではあるものの以前の柿渋ではなく
京錆土にも馴染む、これも趣のあるものへ張り替え

草木染の手漉きを張り合わせた継ぎ目
がまた良い味わいを出してくれています

小学生と言う事もありオープンで使っている
子供室も収納と間仕切りをして二部屋へと
現在お打合せ中です

7年を経てお子様も成長され
建物もまたその成長に合わせ模様を変える・・・
ご家族の生活スタイルが変わる・・・

設計の段階から織り込んではいたもんですが
もうその様な時期が来たのだな～と・・・

お子様達の成長の慶びと

ふと、時の流れの速さを想ってしまいます。