スタッフブログ

土地選びについて

こんにちは。営業設計の竹村です。

 

家づくりのスタートは、土地探しから始める方がほとんどです。

私もその中の一人で、家づくりは土地を探すところからスタートしました。

私の場合、3年かかっても見つからず、4年目でようやく納得できる土地に出会えました。

納得できる土地に出会えたのは、ある不動産会社の担当者と出会ったのが

ターニングポイントになったからでした。

エリアか予算、どちらかを変えてみる

土地を探して4年目、不動産会社に伺い諸条件を提示し、相談をしたところ、

「その条件ではいつになっても見つかりません。

むしろその条件は、我々不動産会社が買って、売るレベルです。

エリアか予算、どちらかを変えてください。」

と言われ、思わずハッとしました。

まさにその通りで、それまでその条件で3年も土地を探していましたが、

それで良い土地に出会えないのであれば、その後もずっと出てくるわけがないのです。

つまりは予算をアップするか、エリアを変えるしかないのです。

そこで希望のエリアを変えた(妥協した)ところ、

予算内で「いい感じ」と思う土地が見つかり、今の拙宅が建ったという経緯です。

もし、ずーっと土地を探しているけれど何年経っても見つからない方は、

「エリア」「予算」のどちらかを変えてみるのも良いかもしれません。

 

エリアを変えてみる

エリアに関して言えば、通勤時間をあと5分伸ばすだけで、かなり範囲が広がります。

私も、元々は中央区や東区の竹尾近辺で探していましたが、結果的に西区にしました。

最初は私と妻の職場からの距離を心配していましたが、

通勤時間が伸びてもさほど影響はありませんでした。

(一度、バイパスの自己渋滞で会社まで2時間かかりましたが・・・)

しかもこのコロナ禍においては、特に在宅ワークをされている方にとって、

家と職場の距離は関係なくなってきていますので尚更です。

ただし、近所にスーパー等の商業施設があった方が確実に便利です。

その辺りは重視しての判断が良いと思います。

 

予算を変えてみる

予算で言えば、土地の費用をあと100万円アップすると、選べる案件は増えてきます。

もちろん、皆さま予算があっての家づくり。

限られたコストの中で土地と建物を取得することが前提です。

では100万円をどうやって捻出するか・・・

具体的には、100万円を多く住宅ローンで借入れるのですが、

その分、家計におけるランニングコストを下げる方法があります。

一般的に、100万円を住宅ローンで借りた場合、

毎月の返済が3000円アップするとお考え下さい。

そこで、我が家は夫婦揃って携帯を格安スマホに変更し、

各種保険の見直しを徹底して行いました(妻が)。

ずっと永く暮らす場所ですから、これを機に家計の見直しを行って、

土地に予算をかけても良いのかもしれません。

 

下見は第6感を大切に!

さて、なかなか良さそうだな、という売地情報を入手したとします。

売地情報には、インフラの有無をはじめ、道路幅員や法規制なども記載されています。

(内容が分からなければ不動産会社に問い合わせるか、私たちにご相談ください。)

記載内容で特に問題が無ければ、実際にその土地を下見してください。

大事なことは、下見の段階で「いい感じと思えるか」ということと、

「そこでの暮らしが想像できるか」という事です。

「いい感じ」というのは、初見でのファーストインプレッションです。

実際に売地を見に行ってファーストインプレッションで「いい感じ」と思えるなら、

それは信じて良いと思います。

帰宅後、2、3日経ったあとでも「いい感じ」が残っているのであれば間違いありません。

”第6感”を大切にしてください。

 

それから、その場所での暮らしが想像できるかどうか、試してみてください。

想像できないのであれば、やめた方が良いと思いますし、

その場合はそもそも「いい感じ」とは思えないかもしれません。

 

最初から100点満点の土地はなかなか無い

私が購入した土地は、最初は60点だと思っていました。

例えば土地の面積。

34坪という狭小地ですから、なかなかです。

やっぱり50坪くらいが理想でしょうか。

それから南側に隣家が近接しているため、南側の採光が取れませんでした。

このあたりで当初は60点という評価にしました。

ですが、3方が道路という点では、最高や通風のメリットがあるのと、

2階をリビングにするという建築的な解決策で、60点から90点に評価アップ。

しかも2階リビングから道路を挟んだ向かいに公園が見える!ということで、

最終的には120点に思えるようになりました。

このように、最初から全てオール5のような、100点満点の土地はなかなかありません。

ですが心配ご無用です。

60点を100点以上にするのが、私たちの仕事です。

 

土地費用以外にかかる費用

土地費用以外にかかる「見えない費用」がありますので、ご注意ください。

仲介手数料

これは不動産会社に支払うお金です。

仲介手数料は「土地費用×3%+6万円」で計算ができます。

 

地盤改良費用

地盤が悪い地域であれば、地盤改良費用がかかります。

逆に地盤が良好な地域であれば不要です。

新潟であればほとんど地盤改良は必要ですが、

砂丘地帯は比較的良好な地盤が多く、不要な場合も多々あります。

一般的な30坪程度の住宅であれば、80万円~100万円ほど

予算で見ておくことをおすすめします。

 

上水道引き込み費用

これは売地情報にあらかじめ掲載されていますが、

敷地に上水道の引き込みが無い場合、引き込み費用が発生します。

こちらは数十万単位でかかってきますので、注意が必要です。

 

準防火地域

敷地が準防火地域にある場合、建築費でコストがかなりかかります。

具体的には、サッシを専用の防火サッシにしたり、

外壁や軒裏の仕様を変更する必要もあります。

建築費を抑えたい場合は、なるべく準防火地域を選ばない事です。

 

最後に

ずーっと土地を探されている方はたくさんいると思います。

その内、探すのが面倒になって、期間を置いてまた探し始めたり、

私もそうだったので良く分かります。

土地探しで迷われているようでしたら、

これらの方法を試してみるのも良いのではないでしょうか。

もちろん、私たちにもお気軽にご相談ください!

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