10代の若者を中心に賑わう街、という印象の強い原宿。
遠い昔に1度くらいは行ったことがある気がします・・・がいずれにせよ自分とはあまり縁のない場所かなと思っていました。
そんな原宿を急に話題に出したのは、2020年の東京オリンピック開催に向け、原宿駅の建て替えが検討されているという話を聞いたからです。
ただ建て替えるだけであれば、「へえ~」と言って終わるところですが、同時に原宿駅の歴史を少し知るきっかけになったので思いのほか興味を持ちました。
ご存知の方も多いのかもしれませんが、現在の原宿駅舎は1924(大正13)年に竣工され、都内で現存する木造駅舎としては最も古いものなんだそうです。
『原宿』という地名ばかりがわたしの中では先行していて、そんな歴史を持つことは一切知らなかった・・・
確かにこうしてあらためて見てみると新宿駅や渋谷駅などとは全く違って趣のある雰囲気ですね。
いろいろな事情があっての建て替え計画と思いますが、それだけ歴史のある木造の建物を“便利”と引き換えに失くしてしまうのは、なんだか惜しいような気がしてしまいました。
現在の駅舎のいいとこ取りができるような建て替えになるといいなあ、などと素人丸出しなことを考えています・・・