こんにちは、アーキテクトの福本です。
住まいの打ち合わせをしていると、「リビングにソファを置くと狭く感じそう」「くつろげる場所は欲しいけれど、大きな家具は置きたくない」というご相談をいただくことがあります。そんなときに選択肢のひとつとしてご提案しているのが、ラウンジチェアです。

ラウンジチェアとは、ゆったりと腰を掛けてくつろぐための一人掛けの椅子です。ダイニングチェアに比べて座面が低く奥行きがあり、背もたれがやや後ろに傾いているものが多いのが特徴です。座面のやや低重心ですね。ソファほど大きくなく、座り心地もしっかり確保されているため、住まいに取り入れやすい家具でもあります。

僕も自宅に1脚置いております。座り心地がよく、家族で取り合いになりがちです。本当は2脚ほしいですが、しばらくは我慢ですね。

■視線を遮らず、空間に「抜け」をつくる
ラウンジチェアは背が低く、構造も比較的軽やかなものが多くですね。そのため視線が奥まで通りやすく、圧迫感が出にくくなります。床が見える面積も増えるため、部屋全体を広く見せることができます。

■配置の自由度が高い
一人掛けで単体として扱えるため、置き場所を選びにくいのもメリットです。窓辺で外の景色を眺めながらくつろいだり、部屋のコーナーを読書スペースにしたりと、限られたスペースにもフィットしやすくなります。

■使い方を柔軟に変えられる
単体で動かせるため、必要に応じてレイアウトを変えられます。来客時には会話しやすい向きにしたり、普段は壁際に寄せて床に余白をつくったりと、暮らし方に合わせて使い分けることができます。

3人掛けの普通のソファーも良いですが、意外と家族で並んで使うことは少ないと思います。リビングにラウンジチェアいかがでしょうか。

福本 純也

福本 純也

JUNYA HUKUMOTO

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