こんにちは。アーキテクトの福本です。
このたび、「米山台の家」が無事に上棟いたしましたので、ご報告させていただきます。

今回の計画は平屋の住宅です。屋根形状も非常にシンプルで、建物全体の美しさが際立つ計画となっています。上棟した骨組みからも、そのプロポーションや構成がよく伝わり、完成後の姿が今から楽しみになります。

上棟にあたっては、直前まで台風の影響による天候が心配されていました。しかし当日は気持ちよく晴れ、風も穏やかで、職人の皆さんも安全に作業を進めることができました。
上棟後は防水工事も滞りなく進み、建物をしっかりと雨から守る状態にすることができています。新潟の家づくりでは、上棟後にいかに建物や資材を濡らさずに工事を進められるかが重要なポイントのひとつです。現場監督と大工さんの連携も良く、非常にスムーズに工程を進めることができました。
※写真は後ほど追加致します!
現場確認の後、お施主様との打ち合わせまでほんの少し時間がありましたので、建築地の近くにある木村茶道美術館へ立ち寄ってきました。

築40年を超える建物とのことでしたが、丁寧に管理されていることが伝わり、年月を重ねた建築ならではの美しさを感じることができました。特に印象的だったのは、庭と建物の関係です。建物単体ではなく、庭と一体となって空間がつくられており、とても豊かな表情を見せていました。
また、土庇も非常に美しく、外と内をゆるやかにつなぐ中間領域の大切さを改めて感じました。こうした空間は、庭の緑や光、風といった自然の要素を住まいの中へ取り込み、暮らしをより豊かなものにしてくれます。

今回の米山台の家にも土庇を設ける予定です。完成した際には、建物と庭がどのように調和し、どのような居場所を生み出してくれるのか、私もとても楽しみにしています。
K様、このたびは上棟、誠におめでとうございます。
完成まで安全第一で工事を進めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。