私たちは、約20年間にわたり山北木材加工協同組合で木材検品を続けています。
林業が盛んなこの地域では、地元の木材を活かした住宅づくりが進められており、その品質を守る大切な工程が木材検品です。検品では、次のような点を確認します。

乾燥具合 梁・桁材の位置 柱の向き 抜け節の有無 木のねじれ等これらは建物の構造を長期的に安定させるために欠かせないチェックポイントです。検品により、後に問題が生じる可能性を事前に発見・修正できることは、大変重要です

さらに、この検査は耐久性や安全性の確保にとどまらず、木材の美しさや特性を活かし、建築物に自然の風合いを取り入れることにもつながります。

地元木材の積極的な活用や林業活動の推進は、地産地消の促進や地域経済の活性化にも大きく貢献しています。


