スタッフブログ

新プロジェクト始動!

こんにちは。営業設計の竹村です。

先週より始動しました新潟市西区坂井東での新しいプロジェクト。
計画地は約50坪の南側道路の土地で、袋小路になっていることから通過交通も稀で、騒音や振動も少なく、住環境としてはかなりの好条件。
おまけに用途地域が「第一種低層住居専用地域」に指定されていることから、高い建物が建たないエリアなので周辺の雰囲気も良い、いわゆる閑静な住宅街です。

今回のプロジェクトですが、家づくりへのご要望をお伺いする「ヒアリング」を先週日曜日に行いました。A4のヒアリングシート数枚にご記入いただいたご要望を詳しくお聞きする打ち合わせです。私たちの基本設計はここからスタートします。

ヒアリングが終わり、お客様をお見送りした後、その日のうちにプランをまとめあげる「即日設計」を行うのがノモトホームズの設計スタイル。
お客様との打ち合わせが終わってすぐのホットな状態を保ったまま、まずは勢い良くプランにまとめてしまうわけです。
伊藤さんと私が主導になって即日設計を行い、そこに社長と社内設計チームも参加してチーム一丸となっての即日設計会を行いました。
予め用意した敷地図の上で、鉛筆で描いては消しゴムで消し、を何度も何度も繰り返し、消しカスが机の上にたくさん出るほどに紙の上でプランを練っていく作業ですが、今回の検討が終わったのがなんと夜の9時!
ヒアリングが夕方からでしたのでそんな時間になってしまったのもあるのですが、あーでもないこーでもないと、楽しくプランを考えていると時間が過ぎるのもあっという間でした。

そこから月曜日、火曜日と立面計画と断面計画、構造計画を行い、金曜日にCADソフトで清書。即日設計は「寝かす」ことも大事で、寝かしたあとにニュートラルな状態で俯瞰して設計を評価するのも大事です。
そして本日、設計の初期段階で複数の参加者によって「設計上の問題点がないか」を評価し、対策や改善案を講じる「デザインレビュー」を行いました。参加者は伊藤さん、社長、設計の福本くんです(田中くんは別件で欠席)。
今回のデザインレビューでのディスカッションをもとに、更にプランをブラッシュアップして検討していきます!

私たちは工務店でもありますが、設計事務所でもあるため、既製のプランを敷地に当てはめるような設計は行いません。
私たちの設計は、敷地の条件や特性を調査・評価し、住まい手の要望を取り込んだ暮らしやすく毎日の生活が幸せに感じられるような設計を提案していくことから始まります。
そしてそこには、建築計画学という学問にもとずく寸法計画や動線計画、空間計画があります。
今回も、住まい手の暮らしを考えた唯一無二の間取りが出来てきています。
これから3Dパースや模型、外皮計算と基本設計を進めていきますが、どんどん形になっていくのが建築の醍醐味です。

 


話はそれますが、先日いった北方博物館に併設されているお蕎麦屋さんの「中間領域」が素敵でした。
現代の住宅では断熱気密が完璧な屋内空間と、暑くて寒い吹きさらしの屋外空間の差が顕著です。屋内にいると外の環境がどうなっているか、ほとんど実感できません。
人間の身体感覚として、それらをつなぐ半外空間である中間領域の設計が見直され、今後より大事になっていくと感じながら、お蕎麦をいただいておりました。

 

営業・設計
竹村 泰彦YASUHIKO TAKEMURA
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