本日は燕市「悠日の家」の現場にて、建主さまと外構関係の打ち合わせを行いました。
今回のポイントは板塀の高さと施工範囲について。
想定していた板塀の高さはベストか?道路からの圧迫感は無いか?室内や庭のプライバシーは確保されているか?など、外に立ってスケールを当てながら、上棟後すぐの建物内からご確認いただきました。

「悠日の家」の最大の見せ場はこちらの大開口部分。既成サッシのトリプルガラスのみを使い、現場で大工さんとサッシ屋さんが造作する開口部です。難易度は超絶高い部分ですが、私も出来上がりが楽しみなところです。
この開口部から見える風景は、庭木が植わる庭の向こうに板塀があり、その板塀の向こうに広がる河川の緑と空へ、視線がすーっと抜けていくという建主さまと一緒に想定しています。
今回のお住まいの「庭とのつながり方」は、室内から室内土間、土庇空間へと続く中間領域をつくることで、実現するよう計画しています。
低く抑えた土庇の軒先と、軒裏の垂木が室内からも見える、ノモトホームズらしい屋根高さにしています。
南側の開口部ですが、夏は強い日差しをカットして日射遮蔽、冬は低い角度の日射を取得し、土間へ蓄熱させます。

こちらはリビングからダイニング、水回りを眺めたところ。ピンクとブルーの養生を巻いているのは、化粧柱と化粧梁。これらはもちろん構造材になりますが、構造がそのまま意匠になるのは、守られているという安心感もあり、個人的には大好きです。手仕事で家づくりを行う工務店がつくる、木の家ならではの意匠だと思います。
まだまだ下地工事の最中ですが、これからどんどん空間が出来上がっていくのが楽しみです。