「東明の家」ほぼ竣工！

こんにちは。営業設計の竹村です。

 

昨年の冬に基礎工事が始まりました、「東明の家」。

冬を越え、上棟を行ったのが3月でしたが、いよいよ残り1カ月で竣工を迎えます。

内部は漆喰塗りが終わり、建具や照明も取りつき、ほぼほぼ竣工。

週明けからは、駐車場の土間、ウッドデッキ、外物置、板塀、

オリジナルのサイクルポート、カーポート、植栽と、

ボリューム満点の外構工事が3週間程続きます。

 

建物の北側には、道路沿いの並木を借景として大きな開口部を設けました。

実は「北側の窓」には魅力が2つあって、

1つ目は「終日安定した柔らかな自然光が得られる」という点と、

「太陽に対して順光のため、太陽光に照らされた景色は美しく、明るく見える」点です。

そのため、ピクチャーウインドウとしてのポテンシャルを最大限発揮させるべく、

サッシの両脇は漆喰の壁がそのままぶつかる枠無しの「入隅納め」にしました。

壁下地の厚みをフカして調整する必要があるため、一手間かかるのですが・・・

大工さんは快く引き受けてくれました。

テクスチャーのある漆喰壁に光が差し込む様子は、本当に美しい！

これはクロスでは表現できない美しさだと思っています。

階段を上るにつれて視界が開けていく様子も楽しいです。

階段室からは梯子を利用してロフトにも上がれるようにしています。

なんだか秘密基地への入り口的な感じがして、ワクワクしませんか？

 

それから個人的なこだわりなのですが・・・

建主さまにご了解をいただき、サッシに貼られている省エネ性能アピールシールを

全部剥がしておきました。

このシールが有るのと無いのとでは、窓からの眺めが全然違いますので、

剥がしておくのがおススメです！

ちなみに自宅はレンジフードやコンロ等の設備機器に貼られている

「取扱い説明シール」も勢い余って剥がしたため、

妻に「使い方が分からない！」と怒られました・・・笑

取扱い説明書を読めば大丈夫ですので、「Less is more」が好きな方は

ぜひ剥がしてみてください。