こんにちは、ノモトホームズの福本です。
今回は「土庇」についてご紹介したいと思います。

「土庇」と聞いても、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
こちらは、「どびさし」と読みます。
土庇は日本に古くから伝わる建築技術で、柱を立てて垂木を伸ばし、
屋根を日差しを遮るように跳ね出すことで生まれる軒下空間のことです。

地域によっては異なる呼び名があり、
例えば沖縄の伝統的な建築では「あまはじ」と呼ばれる空間が、
これに近い役割を果たしています。

南側に大きく設けられた土庇は、
夏の高い位置からの日差しをしっかりと遮り、室温の上昇を抑えてくれます。
冬の低い角度からの日差しは、室内にたっぷりと取り込むことができるため、暖かく過ごせるのです。
まさに日本の気候風土に適した伝統的なパッシブデザインですね。

また、土庇によって生まれた空間は、内と外の境界線を曖昧してくれます。
屋外の空間を取り込み、広がりを演出してくれます。
庭での作業の合間に腰を下ろして休憩したり、読書を楽しんだり、
様々な用途で活用できるのも魅力です。


今回の見学会の住宅では、デッキに出ると手が届きそうなほど軒の高さを抑えています。
これは、デッキに座った時や室内から庭を眺めた時に、
軒が覆いかぶさるような安心感をもたらし、とても落ち着いた空間体験となります。
この包み込まれるような心地よさは実際に体感していただかないとなかなか伝わりにくいかもしれません。

ぜひ、今回の見学会にご参加いただき、体感してみてください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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