こんにちは。営業設計の竹村です。

先日佐渡へ行ってきました。用事を終えて帰りの船まで少し時間が余ったので、帰路の途中で妙宣寺というお寺へ寄り道。重要文化財に指定されている五重塔があるお寺さんです。

 

瓦屋根の迫力、どっしりと構えた佇まいがとても良く、何十年、何百年の時間を受け止め、厳しい風雨にさらされてきた建築が醸し出す本物感に圧倒されました。大変良い建物でした。

さて本日の本題ですが、モデルハウスへいらっしゃったお客様から、「自然素材の家って本当にいいんですか?」と聞かれることがあります。無垢材や漆喰といった素材は、扱い方が良く分からなかったり、どうしても価格が上がるイメージがありますよね。けれども実際に暮らしてみると、その心地よさや耐久性、そして年月とともに深まっていく味わいに、皆さん満足されることが多いです。

例えば床。私は「床こそ無垢材にしてほしい」と思っています。足に触れる感覚、ごろりと寝転がる時の感覚はとても気持ちが良いです。夏はさらりと涼しく、冬はほんのり暖かさを感じるのが無垢材の良いところ。人工的な複合フローリングでは得られません。また、多少の傷や汚れも味に変わっていくのが無垢材の良さです。

先日の打合せで改めて感じたのは、「お客様が求めているのは“デザイン”や“性能”だけではない」ということです。以前打合せの中で「子どもたちが裸足で走り回れる家にしたい」とおっしゃったご家族がいました。図面や数字の先にある“暮らしの風景”をどう実現するか。ここに私たち設計者の腕の見せどころがあるのだと思います。

もちろん、自然素材だけが家の住み心地を支えているわけではありません。断熱や気密の確保、構造の安定性など、見えない部分にもしっかりとした設計と施工が必要です。素材と性能、その両方が合わさってこそ「心地よい家」になります。

営業設計という立場から、お客様の理想を伺いながら、素材選びや間取り、性能のバランスを一緒に考えることを大切にしています。これからも、打合せで気付いたことや、自然素材の魅力、快適な住まいづくりの工夫を、このブログで少しずつお伝えしていければと思います。

見学予約
カタログ請求
イベント情報