スタッフブログ

新展示場 途中報告です!

こんにちは。営業設計の竹村です。

 

まずはお知らせからです。

8月7日(土)~10月17日(日)までの間、

建主さまのご厚意により「御幸町の家」完成見学会を開催させていただきます。

こちらは大変ありがたい事に、2か月というかなり長期間での完成見学会となります。

2階建てですが、平屋ベースの間取りになりますので、

平屋暮らしにご興味のある方にとっても、参考になると思います。

土日をメインにご案内させていただきますが、ご予約いただけますと、

平日でもご案内可能となりますので、もし平日のご見学をご希望の方は、

お気軽にご連絡ください。

 

さて、いよいよ9月に入りました。

今月は上棟が2件、着工が2件と非常に濃い1か月になりそうです。

また改めまして、各お住まいの進捗状況をこのブログでご紹介できればと思います。

 

さて、私たちの新展示場の設計も、どうにかこうにか一つの山場を越えそうです。

泉先生、伊藤さんとの打ち合わせも、第一段階としては最終局面です。

第二段階では照明や内装の色関係、コンセント等の打ち合わせを行わないと・・・

まだまだ打ち合わせすべき内容も多々あります。。。

まだまだ細かい部分の詳細図は残っていますが、

大枠を固めて、その他についてはとりあえず後回しです!汗

最近では伊藤さん、私、田中くんの3人体制で、図面をコツコツと描いています。

かれこれ100枚は超えたのか?!という感じです。

泉先生との打ち合わせの前日は、3人が3人、決まって夜なべです!

もっと計画的に進めていれば良いのですが、、、まだ大丈夫、まだ大丈夫と、

他の仕事をやっているともう前日!!涙

 

さて、私たち設計が描く図面。

普段のお住まいでは、平面図、立面図、設備図、展開図を作成し、

特殊なディテールや細かい指示はスケールアップして展開図に落とし込みます。

(他にも伏図、構造図など工事に必要な図面はまだまだたくさんあります。)

 

普通の納まりであれば「標準図」というものを整備しているので、

そんなにたくさん図面が無くても、大工さんに「いつもの納まりでお願いします」で

十分話が伝わるわけです。

とは言え、他のハウスメーカー、工務店に比べ図面の枚数は多いという自負はあります。

設計部隊だけでなく、現場監督も「施工図」というのを描いていきます。

施工図は私や田中くんが作る図面よりも、もっーと細かく、

それこそ部材の固定方法や、施工手順まで職人さんにわかるように記載されています。

例えば施工図が必要なのは、タイル割りですね。

タイルの厚みによって下地の厚みを変えたり、

もちろんタイルによって大きさも異なりますので、

タイルが綺麗に割れるように、現場監督が施工図を描いていくわけです。

他にも、板塀やハーフユニットバス、造作キッチンの施工にも、

施工図を描いて色々検討しながら工事を進めていきます。

ちなみに私が以前勤めていたハウスメーカーでは、

図面を描ける現場監督は1人もいませんでした。

手前味噌ですが、ノモトホームズの現場力ってすごいな〜と心底思っています。

 

さて、今回の新展示場に話を戻しますと、

設計はもちろん、図面に関しても“泉“流で進めています。

“泉“流の大きな特徴として、1/5のスケールで部屋ごとの図面を描くというのがあります。

これを「平面詳細図」と呼びます。

一般的な「平面詳細図」は、私たちが普段描いている1/50の平面図のことを言いますが、

”泉”流の平面詳細図は1/5の図面で、とにかく情報量が多く、特に窓枠や建具枠が

こと細かく記載されています。

以前伊藤さんが描かれた平詳(略しました)を初めて見たとき、「鬼だ・・・」と

思って度肝を抜かれた印象があります。

さらに伊藤さんが泉事務所にいた時代には、手描きだったというから腰が抜けます。

情報量が多い=書き込み量が多いので、まだ慣れない私は

1枚の平詳を作るのにめちゃくちゃ時間がかかってしまいます。

普段描いているのは1/50のスケールで、それでこそ躯体の線、仕上げの線、

開口部の枠の納まりまで描き込んでいくのですが、平詳はその10倍の大きさですから、

A3のコピー用紙にいかにしてレイアウトするかに、魂が連れて行かれます・・・笑

普通にやると絶対入りませんので・・・

 

さて、夜なべで準備した図面を元にした打ち合わせでは、

泉先生から本当に懇切丁寧に御教授、ご指導いただいています。

建築の考え方、デザインとは何か、納まり、仕上げ、歴史・・・

泉先生が最近執筆された『住宅設計の考え方』という本の中に、

泉先生の考えや設計のノウハウが、これでもかと詰まっているのですが、

(本当に住宅設計者には必読のバイブルだと思います)

その内容以上のことを、本当に親身になって、

「お前たち、これから設計頑張ってくれよ!頼むよ!」と言わんばかりの愛情で

ご教授いただいております。

打ち合わせもあと1回くらいで(とりあえずは?)終了になると思いますので、

先生の期待にも応えられるよう、頑張って図面を描いていきたいと思います。

 

 
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