スタッフブログ

今週末より、長期完成見学会が始まります!

こんにちは。営業設計の竹村です。

 

タイトルにもありますように、8月7日(土)~10月17日(日)までの間、

建主さまのご厚意により、「御幸町の家」完成見学会を開催させていただきます。

こちらは大変ありがたい事に、2か月というかなり長期間での完成見学会となります。

土日をメインにご案内させていただきますが、

ご予約いただけますと、平日でもご案内可能となりますので、

もし平日のご見学をご希望の方は、お気軽にご連絡ください。

ちなみに、今回は「苗木プレゼントキャンペーン」と題し、

ご来場の方に雑木の苗木をプレゼントさせていただきます。

このキャンペーンは、「緑あっての住まい」、という想いからの企画です!

まだまだ家づくりは先かな~という方も、植木鉢でも育てられますので、

ぜひ家に帰ってそだててみてください!

本日現在、5組様からお申し込みをいただいております。

 

もう一つお知らせです。

10月に開催の「チルチンびとマーケットin新潟」の出店者募集が始まりました!

インスタで竹田さんが告知をしてくれたところ、

すでに数組の方よりお申込みをいただいております!

毎回毎回、試行錯誤を繰り返しながらのイベント運営なのですが、、、

それでもこうやってお申込みをいただけていることに、本当に感謝です!

前回よりもブラッシュアップして、ご来場の方に喜んでいただけるよう、

しっかり準備していきたいと思います!

出店してみたいなぁ~という方は、ぜひお申込みください。

 

さて、本日は「御幸町の家」についての説明をさせていただきます!

「御幸町の家」は、外壁に焼杉を張っています。

「焼杉って、真っ黒じゃないの?!」という疑問もあるかと思いますが、

今回の焼杉は、いったん杉板を焼いたあと、表面の炭化層を落としたものになります。

なので、手で触っても炭が付くことはありません。

普通の杉板と違うところは、色の違いは一目瞭然ですが、

表面に絶妙な凹凸が生まれている点です。

浮造りといって、柔らかい白太が削られ、比較的固い赤身が残ってできる状態です。

フローリングに使われる無垢の杉板も、年月が経つことで浮造りになっていきます。

築16年の竹尾モデルハウスの床も、浮造りになっています。

 

上の写真に写っている玄関ドアは、新潟市内の建具屋さんにつくってもらった、

造作の完全オリジナル品です。

表面にはナラの無垢板を張り、内部には断熱材を充填しています。

雨に濡れたりすると、外壁同様、色の変色や雨染みができるのですが、

定期的にオイルを塗ることで、もちが良くなり、また見たに味わいが出てきます。

手作りなので、少々気密性能には劣りますが、

それ以上に、既製品には無い愛着が生まれるものだと思います。

ちなみに、メンテナンスや気密性能にこだわられたいお客様には、

既製品の玄関ドアをオススメさせていただいております!

上の写真、玄関ドア右上にある窓も、同じ建具屋さんにつくってもらった造作窓です。

外壁に合わせて塗装をすることで、一体感のある意匠としています。

 

室内は勾配天井の広間に、造り付けのキッチン、ダイニングがつながります。

天井には国産杉の上小板を張っています。

白い部分と色の濃い部分があると思いますが、これらは源平といって、

丸太の芯に近い部分が赤く、外側が白くなるという杉の特徴がよく表れています。

我が家の天井にも杉の上小板を張りましたが、白い部分も経年美化で

だんだん色が濃くなっていきますので、今では全体的に馴染んでいる印象です。

床は杉の一等材(節あり)の杉板にしていますが、大工さんが丁寧により分けてくれて、

なるべく節の無いきれいな板を、メインの空間である広間に貼ってくれました。

こういう大工さんの心配りを見ると、さすが!と思います。

 

キッチンの壁と天井の仕上げには、標準仕様の漆喰を塗っています。

実は壁と天井で、同じ漆喰でも塗り方を変えています。

なぜ塗り方を変えているのか?どんな風に変えているのか?

写真では分からない漆喰の秘密を、見学会ではご説明させていただきます!

 

食器棚ももちろん造作です。

こちらは扉の面材も同一として、NFボードという国産杉の集成材を使っています。

広間やダイニングから良く見える位置に食器棚がありますので、

吊戸棚の下に間接照明を仕込み、演出性のある照明計画としました。

スケジュールを調整中ですが、期間内で夜の雰囲気を楽しんでいただけるように、

「夜の見学会」も企画中ですので、お楽しみに!

またブログやSNSで告知させていただきます。

 

こちらの書斎コーナーは、杉のハギ板で作ったカウンターと、

同じく杉の吊棚で構成し、手元灯は間接照明としています。

ハギ板とは、幅10㎝前後、厚みが2.5㎝~3㎝の杉の無垢板をつなぎ合わせ、

一枚の板としたもので、カウンター等に使っています。

一枚物の無垢板よりも、反りや伸縮が少ないので、扱いやすいという特徴があります。

ノモトホームズでは、ハギ板、前述のNFボードをメインに、家具を構成していきます。

 

まだまだご説明できる部分がたくさんありますが、文字数も多くなりますので

今日はこの辺で・・・

とにかく、「木の家」の魅力を存分に感じていただける見学会です。

さながら森林浴の様な体験ができるかと思います。

ぜひ、五感で体感してください!

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