いつも木完検査(木工事完了検査)は全員て行いますが、今回は予定が合わないので一人で行いました。木完検査は、木工事が図面や仕様書どおりに施工されているかを確認するために必要な検査です。仕上げ工事が始まってしまうと、壁や天井の内部、下地、造作部分などの施工状態が確認しにくくなるため、木工事が完了した段階で確認しておくことが重要です。

特に、石膏ボードの張り方や下地の位置、建具の納まり、棚やカウンターなどの造作、床・天井の仕上がり、寸法や施工精度などを確認することで、後工程での手直しや不具合の発生を防ぐことができます。また、コンセントやスイッチ、設備機器の位置が図面や打合せ内容と合っているかを確認する最後の機会にもなります。

木完検査を適切に行うことで、「仕上げてから不具合が見つかり、せっかく施工した部分をやり直す」という事態を減らすことができます。そのため、工期や品質管理の面でも非常に重要な工程です。

今回のようにみんなと予定が合わず一人で行う場合でも、検査そのものを実施することには十分な意味があります。ただし、一人で確認すると見落としが生じる可能性もあるので時間をかけて行いました。