本日は「光井戸の家」にて、上棟後の現場を建主様に見ていただきました。

建築関係者でないと図面だけではなかなか内部空間を想像することは難しいですが、実際に歩きながらキッチンの配置や部屋の広さ感、天井高さなどをご覧いただき、一つひとつご説明させていただきました。

現場をご覧になった建主様からは、「完成がますます楽しみになりました!」という、とても嬉しいお言葉をいただきました。ありがとうございます。

私たちにとって上棟後の現場確認は、建物の進捗をご確認いただくためだけの時間ではありません。
図面から住まいが少しずつ形になっていき、ご家族の暮らしを具体的に思い描いていただける、大切な時間だと考えています。

今回、私が特に楽しみにしているのが、「光井戸の家」のコンセプトにもなっている吹き抜けのハイサイドライトです。2階ホールから眺めるコーナー窓は、視線が外に向かって抜けていき、とても印象的な空間になりました。

そして今回こだわったのは、「窓の高さ」です。一般的には高い位置に窓を設けることもありますが、「光井戸の家」では、あえて窓をできるだけ低い位置に計画しました。
吹き抜けでは、人の視線は自然と階下へ向かいます。その視線の延長線上に窓があることで、目線はそのまま外の景色へと抜け、空間に広がりが生まれます。

一方で、窓が高い位置にあると、視線は一度下へ向かったあと再び上へと動くため(逆もしかりです)、どこか落ち着かない印象になることがあります。窓の位置を少し工夫するだけで、人が無意識に感じる心地よさは大きく変わると考えています。

家づくりそのものが、ブランド体験になる

今回のように建主様に現場をご覧いただくことも、一つの「ブランド体験」だと考えています。
家づくりは、多くの建主様にとって一生に一度あるかないかの一大イベントです。だからこそ、完成した家だけではなく、「家ができあがっていく過程」そのものも、大切な思い出になってほしいと思っています。

上棟後の現場見学はもちろん、漆喰塗り体験や現場での外構打ち合わせなど、お客様に現場へ足を運んでいただく機会があります。
実際に現場をご覧いただくことで、どのような材料が使われ、どのような想いで職人さんが仕事をしているのかを知っていただき、私たちの家づくりを包み隠さずに見ていただくことは、現場の「透明性」にもつながり、より一層信頼をいただけるものではないかと思っています。

完成した住まいを見るたびに、「ここで打ち合わせをしたね」「みんなで漆喰を塗ったね」と、ご家族で家づくりの思い出として振り返っていただけるような家づくりができたら嬉しいですし、小さなお子様の記憶に残っていればなお嬉しいです(そして将来YouTuberじゃなくて大工さんがなりたい職業ランキング1位になれば嬉しすぎます!)。
私も小学校1年生の時に実家が新築されましたが、今でも当時の様子を良く覚えているものです。

これからもノモトホームズは、住まいの性能やデザインだけでなく、家づくりの時間そのものにも価値を感じていただけるよう、お客様と一緒に、一棟一棟丁寧に住まいをつくっていきたいと思います。

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