本日は「坂井東のコートハウス」のお引き渡しでした。
ご希望のお引き渡し日に向け、設計期間、施工期間含めてスケジュールも少しタイト気味なプロジェクトでしたが、建主さまにも大変ご協力をいただき無事に竣工となりました。
まだまだ外構工事・造園工事も残ってはおりますが、ノモトホームズらしい素敵なお住まいになったかと思います。
何より洗い出しや土壁、漆喰といった左官仕事の味わいが感じられる温かみのある住まいで、かつ床下エアコンによる快適性が居心地を向上させています。
毎回お引き渡しの日に思うのですが、なんだか娘が嫁いで行った感覚になります。
これから建主さまの人生により沿い、ご家族みなさんが安心して幸せにお暮らしいただくことが、作り手として何よりの願いです。ありがとうございました。
さて、話は変わりまして最近の拙宅のお話。
厳しい冬を何度も乗り越えではいるのですが、季節風が当たる北西の外壁の経年変化をご紹介させていただきます。

隣家のカーポート上の、焼杉(表面塗装品)の表面の塗装がだんだん剥がれてきています。この写真を見るだけでもどれだけ北西側からの雨風による影響が大きいかがわかります。
板張りの外壁だけではなく、どんな外壁も必ず変化は起こります。
木板の場合はそれを味と捉えられるかが重要で、色の変化や色むらが気になるようでしたら他の素材がおすすめです。
ガルバリウム鋼板は経年変化も小さい素材ですが、雨の当たらない部分は白サビが発生しやすくなります。
そとん壁は耐久性は抜群ですが、砂ぼこりが付着したままになるとカビが発生することがあります。
焼杉外壁の色剥がれは、個人的には全く気にしていません。住んでいれば気になりません。
今後、どのように変化していくかが楽しみです。
ちなみに、こちらはビルトインガレージのコンクリート洗い出しの真鍮目地。真鍮は最初はピカピカなのですが、触ったり空気中の水分で色がくすんで良い感じになります。
そもそもコンクリートの目地は、表面のひび割れ予防で入れるものです。樹脂製や、スリット目地を入れることがほとんど。真鍮にすることは珍しく、何度かお願いしたことはありましが、毎回職人さんからは面倒だと言われていました・・・笑
コンクリートの仕上げの中では、洗い出しが一番美しいと思っています。
洗い出しができる職人さんが数年前に引退されてしまい、なかなか気軽にできる仕上げではありません。
