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こんにちは。営業設計の竹村です。

今回は「森林・林業」について少し書いてみたいと思います。

 

林野庁の『森林白書』によると、日本は国土の66%が森林という、

世界でもまれにみる森林率をほこることが分かります。

これはフィンランド、スウェーデンについで世界第3位とのこと。なかなかすごいですね!

平成24年現在、人工林は1,029万ha(新潟県のおよそ8つ分)で、その44パーセントが杉です。

アマゾンなどの熱帯雨林は農業開発、焼畑農業などで減少していると危惧されていますが、

一方で日本の森林蓄積(森林を構成する樹木の幹の体積のこと)はどんどん増えていっています。

特に人工林はこの20年あまりで2倍ほど増加しています。

日本の林業従事者数の変遷を林野庁のHPで見てみると、逆にこの20年で半分に減少しています。

つまり日本の森林の現状は、「樹木がだんだん増えているが、それを管理する人がいない!」

といった状態になっているんですね。

昔に比べ今の住宅業界は、海外から安価な木材を輸入して地元の木をあまり使わなくなったことが

大きな要因になっているのだと思われます。

 

森林には様々な機能があります。

土砂災害の防止、水源の確保、地球環境保全、生物多様性保全の他、木材利用、レクリエーション利用、景観形成など

数えればきりがないくらい本当にたくさんあります。

「日本の森林はだんだん増えているからいいね!」と思われるかもしれませんが、

森林の機能がうまく活かされるためには、林業従事者による「森林整備」が必要不可欠です。

例えば森林整備の一つである「間伐」を行うことで、残存木の生長や根の発達を助け、風雪害に強い森林になります。

また林内の光環境が良くなり下草が育ち、表土の流出を防ぐことにつながります。

他にも地球温暖化防止にとっては、年老いた木よりも、若い木のほうがCO2の吸収量が多いため、

ある程度育った木は伐採して資源利用し、若い苗木を植えていくことで森林を更新していくことが重要です。

このように、「林業」はとても大事な役割を担っています。

 

前回のブログでも記載しましたが、弊社では国産材にこだわった家づくりをしています。

中でも柱や梁には、県産のブランド材である「越後杉」を使っています。

地元の木材を利用することは、地域の林業を応援し、森林に人の手が入り整備され、更新され、

森林が保全されることにつながります。

(おまけに海外から木材を輸入しないので輸送時のCO2排出量を削減できます。)

 

大手住宅メーカーの中には軽量鉄骨や、輸入木を使用していながら、

「エコ」や「CO2削減」をアピールしているところもありますが、

私は少し疑問に思っていたりします。

地域の木材をたくさん使っていくことが、弊社のような地域に根差した工務店の社会的な使命の一つかと思っています。

 

 

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