私がかれこれ15年くらいお世話になっている美容師さんが、昨年新潟市中央区西堀通にお店を構えて独立されました。その名も「おしたくや」さん。
先週より、本当にありがたいことにそのお店の外装リフォーム工事をお任せいただいています。

美容室なので、外装リフォームというよりも個人的には「お化粧直し」と呼んでいます(笑)
近隣の方々にご挨拶にお伺いする際も「お化粧直しをさせていただくことになりまして~」とご説明させていただいています。

このような幅2間の、築60年の家を購入され美容室として改装し、現在営業されています。
店主さんからは「もう少し店先が華やかになるようなデザイン」「建具が古いので新しくしたい」「古いサッシが味気ないので格子を付けたい」とのご要望をいただきました。

和の雰囲気がお好きな店主さんなので、最初のスケッチはこんな感じでご提案させていただきました。
引き違い戸を片引き戸にして、既存のサッシの前には格子を設置。霧除けも瓦を乗せるとなお良いかな~と、いろいろ考えていました。

スケッチをベースに店主さんといろいろ打ち合わせを行いまして、9月初旬に大工さんに現場確認をお願いしました。
現地で大工さんに工事内容を説明し、枠の納まり確認や必要な部材の検討を行いました。

今回、もともとあった2枚の引違い戸を1枚の片引きに変更するため、敷居の甲丸レールも新しく設置します。
一部土間を解体する必要があるため、お店の入口は新しく洗い出し仕上げでお化粧直しをします。

11月初旬よりお化粧直しがスタート!
初日は大工さん、左官屋さん、建具屋さんと私で、現地で納まりと段取りの確認を行いました。リフォームの場合、工事スタート時の立会いが非常に大事で、複雑な工事の場合は必ず立ち会うようにしています。


まずは引き違い戸を撤去し、新たに壁をつくっていきます。
左官屋さんに基礎をつくってもらい、その上に大工さんが下地を起こしていきます。せっかくなので、この壁にも断熱材を充填し、少しでもあたたかくなるようにします(築年数も古く、もともと断熱材は入っていない建物です)。

壁を起こすと今度は枠を取付けてもらいます。
霧除けはあるものの、雨にあたるところになるため枠材には水に強い桧(ひのき)を使っています。
非常にきれいな材で、大工さんも丁寧に鉋をかけてくれました。あまりにもきれいなので、もったいないなぁ~とは思いつつ、、、更なる防護と全体の色の統一感のために、これからこげ茶色に塗装をかけていきます。


正面からみるとこのような感じです。サッシの四方にも枠をぐるっと回して、ここに格子(ご要望によりかなり粗目のものになります)が入ります。
ノモトホームズのロゴが入っているのは、透湿防水シートです。
今回、元々あった外壁はそのまま残し、その上に胴縁と合板を貼って塗り壁の下地とします。塗り壁の水分が合板に染みないよう、透湿防水シートを捨て貼りしています。

こちらが敷居です。左官屋さんがきれいにモルタルで成形してくれました。

続いてこちらは、入口に埋め込んでもらった鉄平石です。これまではただのモルタルでお店の入口としては少しものたりない感じでしたので、鉄平石を敷いて雰囲気を演出します。鉄平石のまわりは洗い出しで仕上げてもらいます。


これまでお店の玄関の天井は2階の床合板が丸見えでしたので、大工さんが天井を貼ってくれました。

来週からいよいよ仕上げ工事に入ります。完成が楽しみです!

竹村 泰彦

竹村 泰彦

YASUHIKO TAKEMURA

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