展示場の入り口に、思いがけない“珍客さん”がいらっしゃいました。 お客様は、体長5cmほどの小さな ニホンヤモリ の赤ちゃん。あまりの可愛らしさに、思わず足を止めて見入ってしまいました。

じっと見つめていても、慌てて逃げる様子はなく、まるでこちらの存在を受け入れているかのように「じーっ」とその場に佇んでいます。まだ幼いからか、それともこの場所が安心できるのか、穏やかな時間がゆっくりと流れているようでした。 今日は陽だまりが心地よく、きっと暖かさに誘われて、ひょっこり顔を出してくれたのでしょう。小さな体で一生懸命に生きている姿に、なんだかこちらまでほっとした気持ちになります。「家守」と書かれることもあるヤモリ。昔から家を守ってくれる縁起の良い存在とされていますが、こうして実際に出会うと、その意味が少し身近に感じられます。 慌ただしい日常の中で、ふと足を止めてくれる小さな命。展示場の入り口での、やさしいひとときでした。