こんにちは。営業設計の竹村です。
本州最南端の町、串本町にあるカフェ。昨年の夏に立ち寄りました。
以前ブログでもご紹介させていただいたかもしれませんが、私が幼稚園の頃からあるレトロな観光施設をリノベーションしたものです。
コンクリートの躯体をそのままあらわし、石や鉄、木、ガラス、ブロックなど、素材そのものの表情や質感を意匠にしていて、とても感銘を受けました。


AIによる画像・動画生成が良いか悪いかは別としてですが、最近、AIによって生成された画像や動画が氾濫し、SNSを見ていても何が本当で何がウソやら、注意深く観察しないとわからなくなってきました。
昨年、全国的にクマ出没のニュースが飛び交っていた頃、どこかの市町村がAIでつくられた「市街地でクマが歩いている動画」を、注意喚起として拡散してしまったほどです。
私はある程度の情報リテラシーはある方だと思うのですが、SNSで流れてくる画像や動画を見るたびに、「これってAIによるフェイク・・・?」と毎回判断するのが癖になってしまっています。
InstagramやThreadsがそういうアルゴリズムだから私のホーム画面に多いだけかもしれませんが、生成AIでつくられた画像や動画を見ない日はないくらいです。最近ではそれを毎回ジャッジするのが面倒に感じるほどです。
もちろんAIの良い面もありますよね。特にアイディアの「壁打ち」にはもってこいですし、ライティングの手助けもしてくれる。
私たちの業界では、お客様にイメージをお伝えする上で、生成AIを使ってイメージパースを仕上げたりするのは今の時代の一つの方法で、もちろん生産性も上がり、お客様にご提案できるもののクオリティも格段に上がっています。
もう少ししたら、GoogleのGeminiを使って図面チェックができないか模索したいと思っています。
一方でこれからの時代、オンラインの価値、そしてSNS上の画像や動画の価値は、これからはどんどん無くなっていくのではないかと感じています。
それよりもAIには真似できない「リアル」「オフライン(=対面)」「そこでしかできない体験価値(CX)」「本物であること」「ヴィンテージなもの」の価値が、これまで以上に意味を成すのではないかと感じます。私も今はそこに対してすごく興味があります。
少し話はそれますが、私が学生時代に友人から購入したイームズチェアは、今から50年前くらいに作られたものですが、今でもかなり高額で取引されています。イームズチェアに限らず、鳥屋野南モデルハウスでも使っているYチェアも、メルカリでは高額で売買されています。価値は下がりません。
むしろそれらのリプロダクト品は、本物よりも当然安く購入できますが、年月を追うごとに価値はどんどん下がっていきます。つまり、本物であることの価値は、これからの時代もっと力を持つものだと思っています。
住宅においても同様で、木目がプリントされた「新建材」はAIで生成された画像や動画、リプロダクト品と同義で、それらがふんだんに使われた住宅は築年数を追うごとに価値は下がっていきますが、無垢材や石、鉄、漆喰などの本物の素材で作られた住宅の価値は、これから一層見直されるのではと考えています。
ノモトホームズはもちろん、これからも本物の住宅を作り続けますよ!