こんにちは、アーキテクトの福本です。

連休の寒波は想定よりは大ごとにならず安心しました。

この調子で積雪が少なくこの冬を乗り切りたいものです。

さて、今回は「エアコン2027年問題」について考えてみたいと思います。

①今後何が変わるのか?

いわゆる「エアコン2027年問題」とは、経済産業省が定める新しい省エネ基準が2027年度から適用される予定であることにより、省エネ基準を満たさないエアコンの製造・販売が難しくなるのではないか、と言われている動きのことです。省エネ性マークの基準が見直されることで、これまで一般的だった機種が減り、価格や選択肢に影響が出る可能性があると考えられています。

下記に経済産業省の省エネ基準の策定資料も併せてご確認ください。

https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220531003/20220531003.html

②省エネ基準APFってなに?

APFとは、1年を通した冷暖房の効率を表す数値で、数字が大きいほど省エネ性能が高いとされています。今後はこのAPF基準が引き上げられる見込みとされており、電気代の削減が期待できる一方で、本体価格が高くなる傾向も指摘されています。性能重視の流れが進むことで、選べる機種が限られる可能性もありそうです。

③立ち止まって考える

省エネ性能の向上は良い面もありますが、建材費が高騰している今、本当に最適なのかは考える余地があります。省エネ性能を高めた機種は当然コストがかかります。設備は将来交換するものと考え、エントリーモデルのエアコンを採用しその分を断熱性能など建物本体に充てるという考え方もあります。選択肢が狭まることも含め、住まい全体のバランスを見ながら判断していくことが大切だと感じています。

福本 純也

福本 純也

JUNYA HUKUMOTO

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