こんにちは。営業設計の竹村です。
毎週金曜日のお昼に、設計スタッフによるInstagramのLIVE配信「暮らしをもっと丁寧に。お家のお悩み相談室」を放送しています。
週によって開始時間は変わりますが、12時~13時までの間の15分間の放送です。
LIVE配信の内容は、事前にノモトホームズのインスタアカウントまでDMでお送りいただいた質問に対して、その場でお返事をさせていただくというものです。

昨日はちょうど私の担当の回で、次の3つの質問に対してお答えさせていただきました。

Q1.「漆喰」は時代遅れと思っていましたが、こだわる家こそ「漆喰」を使うってホントですか?

Q2.箱のような形に庇のない小さな窓の家をよく見かけますが、大きな窓に大きな庇があった方が良い気がするのですが夏に日差しを考えるとどうですか?

Q3.テレワークで自宅にいる時間が増えたので、夏でも快適に集中できるワークスペースが欲しいです。どんな点に気を付けると良いですか?

せっかくなので、こちらのブログでもご紹介させていただきます。

Q1.「漆喰」は時代遅れと思っていましたが、こだわる家こそ「漆喰」を使うってホントですか?

確かに漆喰は昔からある素材で、お城や古民家などにも使われているため、時代遅れや古臭いなどのイメージがあるかもしれません。
ただ、私の考えは「漆喰こそ、最先端」ということです。

漆喰に代わって昨今ではビニルクロスが一般的になっていますよね。コストはもちろん、施工の速さや職人さんが多いことなど、様々な理由があります。
ビニルクロスには様々な柄や色があり、それこそトレンドを追いかけた柄や色が取り入れられ、毎年カタログも刷新されるなど、ビニルクロスこそ最新の流行が取り入れられる業界です。
ただ、流行というのはいずれ廃るもので、今の流行も3年後には時代遅れになってしまうこともあるかもしれません。その点、漆喰はいつ何時も普遍的で、月日が経ってもなお美しいものです。時代遅れにもなることもありませんし、そういった意味では最先端と言えると考えています。

Q2.箱のような形に庇のない小さな窓の家をよく見かけますが、大きな窓に大きな庇があった方が良い気がするのですが夏に日差しを考えるとどうですか?

日本の住まいには絶対に軒が必要です。これは梅雨や台風など、雨の多い季節に家を守る必要があることや、雪が降っても建物から積雪を遠ざけるという効果もありますので、日本の気候を考えると軒はしっかり出すことが必要です。

それから夏場の高い位置からの日射をしっかりカットし、室内を涼しくする意味があります。
ですから、まずは屋根の軒の出をしっかり出し、窓には日射を遮蔽するような庇や霧除けをしっかり設けることが大事です。
軒の下には「縁側」や「土間」「濡れ縁」などが設けられ、屋内でも屋外でもない中間領域を作ることができます。これにより、豊かな住まい、住環境が実現します。

林芙美子記念館

Q3.テレワークで自宅にいる時間が増えたので、夏でも快適に集中できるワークスペースが欲しいです。どんな点に気を付けると良いですか?

まずは直射日光を避けることが重要です。直射日光は室温が上昇し、まぶしさも感じることから集中力を低下させます。
ですから窓の位置は慎重に考える必要があります。おすすめは北側の窓。図書館や美術館の様に、北側にある窓は安定した自然光を室内に取り入れてくれる効果があります。落ち着いて仕事ができるワークスペースにはもってこいの環境です。隣家の緑などを借景として取り入れられると、なお良いスペースになります。
次に、温熱環境を考える必要があります。ワークスペースや書斎はとりわけ1坪程度の小さい小間になりがちです。いくらなんでもそこに6畳用のエアコンは設置しないでしょう。ですから、LDKなどの主な居室や、共有部に設けたエアコン、全館空調等を使って冷気や暖気を効果的に書斎にも導くことが重要になります。
音にも注意が必要です。もし静かな環境で仕事をしたい場合は、TVや家族団らんの音が発生しやすいLDKから遠ざけたり、書斎の間仕切壁に遮音材としてグラスウールを入れ込んだり、下地の石膏ボードを二重に貼ったりと、遮音効果のある施工を行った方がより良い環境にすることができます。

勾配天井で二階につながっていきます。吹抜のある大空間。

 

InstagramのLIVE配信は毎週金曜日のお昼の時間です。
皆さまの家づくりの参考になるような放送を心掛けておりますので、皆様ぜひ、ご視聴いただけますと幸いです。

アーカイブでも残しておりますので、聞き逃してしまってもInstagramより見ることができます!

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