時節柄大寒を迎えて、今日から10年に一度の寒波にみまわれるととの事、実際窓の向こうにはこの時間西北横風に舞う湿った雪が吹雪いています。
夕暮を迎えるこの時間帯、道路の凍結も始まり帰宅の時間帯には車の渋滞と重なって事故などには充分な注意をしなければと・・・・・。
皆様も充分ご注意いただければと思います。
写真は2階ホールに差しこむトップライトからの陽射し、漆喰の壁に施された左官職人さんによる横引き紋様と素材本来の持つテクスチャーの風合と相まって大変美しく品のある表情醸し出しています。
建物を建築する敷地環境にもよるところはありますが、日中の採光を計画的に採り入その日射しがもたらす空間への恵みと言いますか、ただ日射しを採り入れるだけだではなくその空間の表情を作る一役とする、設計の上では大切な事と考えます。
この日中の採光による明りと夜の照明などによる灯り、照明による灯りは日中の明りにに対して就寝に近ずくユッタリした時間を過ごす為の灯りかと思います。
勿論読書や書き物をする場所には据え置き照明やスタンドを配したり昼白色の照明を計画するのも実用を考慮し空間の趣を配慮しつつの計画が大切かと思います。
この様に自然光や灯りへの拘りもまた室内空間をいつも豊かに満ち足りたものにしてくれるもではと考えています。
そのうちの、灯りを表現してくれる「北欧の照明展」を展示場とHARUMACHIcoffeeにて開催いたします。
ご興味のある方はお待ちしておりますので、是非お越しいただければと思います。